ダブルリミテッドになる危険!バイリンガル教育で気を付けること

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\日本人はもっと自分らしく生きて/ 精神的&経済的に自由になりたい人を応援。 慣れずモヤモヤした海外育児生活からコーチングに出逢い、人生が一転しました。 子供のバイリンガル教育にも力を入れ、電子書籍も出版しました。 あくまでママが本業なので育児優先で仕事しています。 累計コンサルは135人以上。 ブログとTwitterでは日仏比較の人生論、仏式子育て、子供がやる気を出す声がけなどについてつぶやいています。 あなたが自分らしく生きるのを応援致します!
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フランス在住のライフワークコーチ、Yoshi(@YMallier)です。

アナタはダブルリミテッドという言葉は聞いたことがあるでしょうか。

ダブルリミテッドは、バイリンガル教育をする上で避けられない問題となっています。

ダブルリミテッドの定義や意味、ダブルリミテッドにならないようにする対策法についてまとめて書いてみます。

 

ダブルリミテッドの意味や定義

ダブルリミテッドとは、二か国語が多少、あるいはある程度話したり使ったりすることが出来るが、年齢相応のレベルに達していない状態のことを言います。

例えば、ワタシの場合、フランスに住んでおり、フランスで生まれ育っている娘2人がいます。

母親はワタシである日本人、父親はフランス人です。

現在、日本語とフランス語を使っている娘たちで、学校はフランスの現地校に通っています。

ダブルリミテッドというのは、フランスで生まれ育ち、将来もフランスで暮らしていく予定なのに、フランスの学校の勉強のレベルについていけない子のようなことを言います。

 

ダブルリミテッドの原因

ダブルリミテッドは、バイリンガル教育など、子供が小さい頃から二つ以上の言葉を習得していることによって起こります。

ただ習得させるだけではなく、どちらも中途半端に教えているということが原因です。

例えば、実際に周りで聞いた話なのですが、フランスで生まれ育った日日家庭の子供がいます。

両親は日本で生まれ育ち、大人になってからフランスに移住しました。フランス語はベラベラですがネイティブではなく、フランス語を話すときに日本語訛りのアクセントがあり、またフランスでの教育は受けていないので、細かいフランスの教育事情はよくわかっていません。

子供はフランスで生まれ、フランスの現地校に通い、日本には数年に1度一時帰国をする程度です。

子供は家で両親とは日本語を会話するだけで、多少の読み書きは教えてもらいましたが、きちんとした日本語は書くことが出来ず、難しい話題だとついていけません。

一方、フランス語に関しては、幼稚園から現地校に通い、どうにか高校の普通校に入れましたが、そこで勉強についていけず、留年を繰り返し、ついに卒業が出来なかったのです。

恐らく、その年齢になるまでわからない点が沢山あったのに、フォローが出来ないまま、どうにか高校には入れたけど、そこで今までの出来なかった部分が一気に出てきてしまったようでした。

その後は、あまりフランス語が必要ない、職人になる学校に転校するように手続きしたようです。

 

ダブルリミテッドの問題点

ダブルリミテッドの問題点は、先ほども書いたように、どちらの言語も中途半端に習得するということです。

中途半端に習得してしまうと、将来の進学先や仕事に制限が出てきます。

もしダブルリミテッドになってしまったら、言葉がうまくできない分、技術職に進むなど、言葉があまり必要のない進学先や就職先を選ぶという方法があります。

 

ハーフとダブルリミテッドの問題

ハーフの子供の場合は、小さい時から2つ以上の言語に触れることが多くなる可能性が高いです。

ただ、どちらをメインの言語にするかをきちんと決めておかないと、ダブルリミテッドになる可能性は高いです。

バイリンガル教育を行おうと思ったら、ダブルリミテッドにならないようにどちらの言語を母語にするか、しっかりと考えて言語教育を行うようにしましょう。

ちなみに、フランスの場合ですが、小学校から留年があります。

実際に長女のクラスでは、1年生から2年生に上がるときに数名留年した子がいたようでした。

どんな子なのか尋ねてみたところ、一人はアフリカからの移民、もう一人は、コソボ共和国からの移民で、どちらもフランス語があまり上手ではないようでした。

そういう点で考えても、もしフランスなど海外での現地校にメインに通うようになるのだったら、そこの勉強や言葉に力を入れる方が、後々困らないと思います。

 

ダブルリミテッドにならない対策法

ダブルリミテッドにならないようにするためには、対策をする必要があります。

先ほども書きましたが、習得する言語のどちらをメインにするかを早めに決めておきましょう。

フランスなどの海外に住んで、現地校に通うようになったら、日本語を忘れてしまうという子は結構います。

そこで、日本語を維持させるには親子で努力が必要になってくるのですが、ただ、将来、フランスで暮らすのでしたら、やはりメインとしてはフランス語の勉強に力を入れるべきでしょう。

日本でも、英語を勉強させたいと言って、小さい頃から英語を勉強させる人もいますが、やはり日本語がしっかりとあっての英語なのです。

どちらの言語も中途半端に習得してしまうと、じっくりと深く考えられるという軸の言語がなくなってしまいます。

まずはどちらかの言語をしっかりと学ばせ、そこからもう一方の言語を教えましょう。

例えばフランスに暮らして、子供の時にある程度日本語を教えておき、学校ではフランス語をしっかり勉強させておきます。すると、途中で日本語が勉強できなかったとしても、ある程度大きくなって、もう一度しっかりと日本語を勉強しなした時に全く日本語を勉強してなかった子とは違い、伸びが早いです。

また、難しい内容でもついていけるくらいにフランス語をしっかりとマスターしていると、考察力もあるので、日本語でも理解が早くなります。

子供は急に、学校の勉強についていけないということもないはずで、途中でサインが出てくるはずです。

もし、2つの言語を教えていて、どこかで勉強についていけないというサインが出てきたら、そこから日本語をやめるか、あるいはフランス語などメインとなる言葉のフォローをするかしていくようにしましょう。

早め早めで対策をしておけば、ダブルリミテッドになる可能性は避けられます。

 

まとめ

ダブルリミテッドについて、定義や意味などをまとめてみました。

  • ダブルリミテッドの意味や定義
  • ダブルリミテッドの原因
  • ダブルリミテッドの問題点
  • ハーフとダブルリミテッドの問題
  • ダブルリミテッドにならない対策法

ダブルリミテッドになっても、子供が小さいうちは、修正することもフォローすることも可能です。

大きくなって、軌道の変更が難しくなる前に、しっかりと子供を観察し、その時その時で、いい判断が出来るようにしましょう。

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